35歳で妊娠と出産の体験記

鉄分とたんぱく質を摂りましょう

貧血予防

私が妊娠中を通して苦労したことが貧血です。元々貧血症で、妊娠するとさらにその貧血がひどくなり、イライラしたり体がダルくなったりします。妊娠したからといって、突然鉄分をたくさん摂取しだしても急には良くなりません。これは今までの食生活が大きく関わっていることですから、妊娠可能な年齢の女性は普段から鉄分を摂取することを心がけていれば、安心して妊娠生活をおくれるようになると思います。

というのも、私は本当にかなりひどかったようで、胎児には貧血は影響しませんが、分娩時に危険があると判断され、里帰り出産先の病院では血液をとられていました。分娩時に出血がとまらなかったり、何か異常があったときに輸血をするためです。安定期に入る頃から口をすっぱくして言われるようになりました。

鉄剤を処方され、これを飲み続けていましたが、これがまたつわりのような症状を引き起こす作用があります。また、鉄剤を含む大きな点滴をされたこともありました。1人目出産時、あまりにも血液の量が少なかったため、ほとんど出血することなくきれいな赤ちゃんが産まれてきました。そのようなことは初めてだと言われました。

貧血を強く言われだしてからは積極的に鉄分を摂取するようにしていましたが、やはりすぐには効果はあらわれなかったのです。1人目出産後からは、貧血をかなり意識して、普段の食生活から摂取するように心がけるようにしていました。貧血は、胎児に直接影響はないものの、動悸やめまいを引き起こし、妊婦さんが危険な状態になります。

また、産後の出血がなかなかとまらなくなってしまったりします。少し前にタレントさんも輸血をして大変だったとニュースでありましたね。貧血でなくても、血液のもとになる鉄分を摂取して損することはありません。サプリではなく、できるだけ食事から摂取できるようにがんばってみてくださいね。

プルーン

貧血がかなりひどかった私は、看護師さんからプルーンを毎日食べるようにと言われました。プルーンのほどよい甘酸っぱさが、妊娠中の母体の疲れを回復させ、気分転換にもなり、育児中のイライラも緩和してくれました。プルーンには、妊娠中に必要とされる栄養素がバランスよくはいっているため、妊娠中のおやつとしてはかなりのおすすめなんですよ。

また、妊娠中だけでなく、産後のうつや、産後の体型を元に戻すのにもかなり効果的です。プルーンに含まれるカリウムがセルライトの敵である「むくみ」を解消する「水分代謝」にとても効くんです。塩分の摂りすぎなどから水分代謝が悪いとむくみが発生してしまいます。妊娠中もむくみに悩まされる妊婦さんはとても多いと思います。

私もだいぶ悩まされました。むくみで足がダルくて寝つきも悪くなりました。それ以外にも、鉄分・葉酸・カルシウム・マグネシウムがたっぷり含まれています。鉄分は赤ちゃんの成長に欠かせない、血液のもとになる栄養素です。葉酸は、最近とても有名になった栄養素ですね。赤ちゃんのDNAに大きく関わってくるもので、先天性異常のリスクも軽減されます。

カルシウムは、骨や歯のもとになるもので、産まれてくる赤ちゃんの骨や歯のためにもしっかり摂取しなくてはなりません。他にも便秘解消に関わる食物繊維も多く含まれています。まさに魔法のような食べ物です。私は、これを毎日2,3粒を目安に、たっぷりのお茶と一緒に食べていました。

はじめは少し苦手意識があり、抵抗がありましたが、こわい思いをしていたので、そのためにもがんばって続けました。そのおかげか、輸血の心配もなく、不安もなく出産に臨むことができました。

食事で気を付けること

上で貧血には鉄分がいいと書いていますが、貧血にならないための対策も必要です。 それが、たんぱく質です。たんぱく質はお腹の赤ちゃんが育つために一番重要な栄養素です。 たんぱく質は大豆製品を毎食1品食べるように意識しましょう。 大豆製品はいろいろありますので、食材選びで苦労することはないでしょう。 特に納豆と豆腐は毎日食べてほしい食材です。

実は、納豆と豆腐を食べておけば、妊娠中に気になる体重の増加にも心配しなくてもよくなります。 さらに、産後ダイエットでも苦労することなく、体重を減らすことができます。 これから妊婦さんになる方は、貧血になってから対策をするのではなく、その前の段階でたんぱく質を多く摂るようにするといいです。

最近は葉酸を積極的に摂りましょうと言われていますが、葉酸はあくまで赤ちゃんが障害なく生まれるために必要ですが、もっと根本的な部分で元気に生まれるためにたんぱく質もしっかり摂っておきましょう。

もし、つわりで食べられないというときはどうすればいいのか? つわりなどで食欲がないときは当然あることでしょう。 つわりのときは調理するときのにおいで気持ち悪くなることが多いものです。 そんなときは、冷たいものなら食べられることが多いので、冷やっこや納豆はそのままで食べるといいでしょう。

また、主食も冷麦や冷製パスタなどにして、具材に納豆や豆腐を使うようにすれば、バランスよく栄養素を摂ることができるのでおすすめです。